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一口法話


お盆

投稿日:2006年09月13日

大雄寺の山内墓地は、約480区画程ある。平成6年に墓参道をコンクリート舗装に整備した。以前よりお参りがし易くなった。また、各家の墓地も整備され、時に弁当をひろげ花見をするなど、公園を思わせる霊園となってきている。大変喜ばしい。

8月に入ると、家族ぐるみで土、日を利用して、お盆を迎える準備のため墓地掃除に大勢集まってくる。あちらこちらに親子づれで、あるいは孫を連れて草取りや植木の刈り込み、墓石洗いなど山内墓地は大いに賑わう。
ご先祖さまへの感謝の気持ちを捧げるための大切な行事、お盆が間近に迫ってきた。
私も墓参道の除草や亡僧墓地(歴代住職墓地)の清掃を始める時でもある。
「お盆」は、13日にお迎えし、14日、15日は、それぞれの家で精霊棚を設けご先祖さまに供物を供え、団欒を過ごし、16日は送り盆。あわただしく過ぎていく。

お盆は、ご先祖さまをお迎えする準備期間が特に重要と思う。家族みんなで墓掃除、墓掃除をしながらの会話、この目で確認できるご先祖さまの数、受け継ぎ受け継がれてきた生命のバトン・タッチ、私たちが今生きているということは、ご先祖の代表者として生きているということなどなど。貴重な人間教育が育まれていくものだ。
「ご先祖さまへの感謝の気持ちを捧げる」というお盆の行事から、子供たちの心を育てる糧にしていただきたい。

山内墓地
▲山内墓地
お墓とは

たった一度しかいただくことのできないこの生命を この肉体を
親から ご先祖から
いただいたことができてよかったです
この生命を この肉体をいただくことができたからこそ
生きていることを
人間であることを 実感できるのです
いただいた この生命 この肉体
大切にして生かさねばなりません
生命と肉体を生かすためには「いかに生きるか」を
自分で決めなければなりません
そして 生きて 生きて 生ききって
サラリとして 未練なく
「長い間 お世話になりました ありがとう ございました」と
肉体をお返しするところが お墓です

大雄寺住職 倉澤良裕 記す


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