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一口法話


老心

投稿日:2006年08月09日

挿し絵典座教訓の中に、「真心を込めて作った料理は、おのずから食する人の仏心を養い、道心の芽を育てる。老心は、父母の心なり」と示されている。

 子を思う親の心と同じ心で料理の献立を考え、材料や道具を扱え料理をし、食する人に供するならば、料理する人も食する人も人間らしく、人間を育てることができる。と言うことである。
 豊かな心を育む、子育てのヒントとして、この度自主出版した「老心」は、私が昭和62年から10年間関わったPTAでの、挨拶や祝辞をまとめた冊子である。仏の教えや禅の教えを挿入しながら分かり易く、印象に残る言葉を盛り込んで原稿作りをしたものである。
 本年2月4日下野新聞(栃木県・地方新聞)に記事として紹介され、問い合わせに対して100部無料配布することにした。
 この種のものが珍しかったのか、あるいは禅の教えに触れたいのか、多くの申込が殺到し100部は不足し、再版を決め希望に答えるべく、只今も申込を受けている。
予想外の反響で嬉しい限りである。
「老心」冊子を手にした多くの人たちが、まず身近なことから、家庭の中から実行していただきたい。そうすることが家庭から、学校へ地域へと広がっていくことでしょう。
私はそんな小さな事から進めていくことではないかと思っている。

次回はこの「老心」冊子を読まれた方からの感想を掲載したい。

大雄寺住職 倉澤良裕 記す


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