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一口法話


節分てなあーに

投稿日:2006年01月20日

挿し絵「季節が分かれるとき」という意味の節分を今年も迎え「福は内、オニは外」と大声で豆をまき、一歳年を加えることとなる。
節分は、本来立春・立夏・立秋・立冬すべて節分である。
今は立春の前日のみ節分とされ、春を迎え邪気を払って新しい年の福を願う行事とされている。

ところで、オニとは何を意味するのでしょうか?
私は、人間の心の中にある怒ったり・貪ったり・愚痴を言ったりする煩悩である思います。
私たち人間は、だれもが煩悩というオニを宿しています。
そして、このオニを態度に表わしたり、口で発したりしてしまいます。

例えば、粗末な食事を前にして、「これでは食べるものがない」と不平不満の一言で家族団欒の食卓が、喧嘩の場となってしまいます。
こんな時食事を作ってくれた人を思いやる心や食べ物の生命に感謝する心を起こせば、楽しい食卓になる。

私たちは、怒ったり、貪ったり、愚痴ったりする弱い心「オニ」を取り除こうと努力精進することで思いやりの心、慈悲の心を目覚め、限りなく仏に近づくことができるのです。

菩薩道を歩んでいるのですから。
「私」という字は、三つのオニ(貪り、怒り、愚痴…仏教で三毒という)=三つの棒を取り除くことで「仏」という字になるのですから。

 

挿し絵

大雄寺住職 倉澤良裕 記す



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